会名と翡縁会の武術についてMessage from Hien-kai
いにしえより赤い羽毛の鳥(カワセミ)を翡と呼ぶと聞きました。会名は、赤羽の地に縁あって集い、稽古をさせていただくようになったことに由ります。
先人たちが育んできた武術には、人の在り方に変化をもたらすさまざまな叡智が内包されていると感じています。
体をのびのびと動かすことには快があり喜びがあります。感覚や気持ちが動くと体はもっと動くようになり、次第により繊細に精密に動かしたくなってきます。そうして自身を丁寧に扱う経験を重ねるうちに、他者との分かち難いつながりにも自ずと目が向くようになってきます。
この視点の獲得から武術の稽古は始まります。
武術の稽古では、環境、型と道具、そして稽古仲間がその歩みを助けてくれます。
武術には尽きせぬ魅力があります。稽古を重ねるごとにその思いは強まることはあっても薄れるということがありません。遅々とした歩みですが、その思いに引っ張られるようにして日々稽古に取り組んでいます。
翡縁会代表Representative of Hien-kai
指導員Instructor
でんこDennko
副代表
Blog「つれづれ稽古日記」
愛刀:常盤花風 (瓢箪透・湾刃・龍目貫)
「日々学ぶことが多く、楽しく興味を持って稽古に打ち込んでいます。」
めざしMezashi
愛刀:真之 (春日唐草・乱れ刃・袖と薙刀目貫)
「新撰組好きがきっかけで始めました。稽古を通して多くの学びがあり楽しく取り組んでいます。」
凪Nagi
愛刀:孤月茶丸 (車透・乱刃・羊目貫)
「継続は力なりをモットーに、細く長くマイペースに稽古を楽しんで続けています。」